選手としてプレイレベルの高い者がレフェリーとして高みを目指すこと

御厨貴文は、来年どうなるかというのは1月のJFAの発表をお待ちいただきたい。

公式発表までは非公式なので、流れている情報をどうこうすることは私にはありません。

しかし、数度にわたって彼のことを書いてきたが、まだこれからも彼を追い続けることは間違いないでしょうが、まずは一つの区切りだと思っています。

彼に関してはいろいろと揶揄されることもありました。

この期間で昇級なんかはあり得ないとか、優遇されているとかそういう意見もあったようです。

私は「J1まで経験したプレーヤー(しかもちょこっとJリーグに出た選手ではない、がっつり活躍した選手)が審判として優遇されてもいい」とさえ思っています。

ただしそれは二級までの話であって、それ以上は当然ながら見極められながらJFAの方針に従うべきだとそう感じています。

私が御厨くんのケースに期待しているのは、今後Jリーグを若くして引退したプレーやや、U-18や大学で結果としてJリーガーとなれなかったが、その後に審判という道をみつけて、高いプレーレベルを知っている審判になる道を示してほしいということです。

御厨くんにはテレビメディアがJFAを経由して一級に上がる過程を取材させてほしいという申し込みがあったのですが、残念ながらそれを断った人がいます。

彼こそ一級受験の結果とともにテレビメディアに出すべきだと思っていますが、もうそれもかなわないこととなってしまいました。(過程を取材することは可能だが、動画として残すことはできなかったということ)

なぜ彼の件を表に出すべきかというのは、彼が初めてのケースとして(あくまでもがっつり活躍したJリーガー)JFAのあるモデルケースにもなるし、若いプレーヤーへの次の道への一つの指針にもなったはずだからです。

それを断ったのは、なんとも近視眼的なものかと思うわけですが、彼をもっとメディアに出すことによって、審判の世界にまた一つの可能性が吹き込まれることを期待しています。

一人の審判をピックアップするなという意見もあるかもしれませんが、彼は「初」なのだということを念頭に置いて、彼のケースが「普通になる」ということを私は願っています。

来年、彼がどのカテゴリの笛を吹くのかは、1月に発表されますから一個人としてたいへん興味があるとともに、応援をしていきます。

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