地域のためにと気持ちを締めます

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特定非営利法人 安心安全町づくり委員会と運営の提携として動いておりましたが、この春から正式にNSP CLUBが同法人のサッカー部門として正式に稼動いたします。

協賛をいただける方々にこれでようやくきちんとした報告ができますし、有償ボランティアとしてのスタッフや、コーチの雇用などをきちんと考えられるようになります。

私達はサッカーだけではなく、またスポーツだけでもなく、こうした地域活動を通じて地域の安心・安全に寄与していきます。

こうして動いていても、私達の活動を金儲けだとおっしゃる方がいらっしゃいます。
実際は全く儲かりません(笑)
いや・・・儲かる方法もあるのでしょうが、そういうことを目指していませんので、もし利益が出た場合には法律に従い地域貢献のためにお金を使うか、税金という形で貢献します。

この先、何十年にわたって地域のために活動していく私達には、活動を理解し協力を誓ってくれる若手も大勢でてきています。
彼らのためにもさまざまな困難があったとしても、工藤はその障害を取り除いていかなくてはなりません。

まずはサッカーを通じて地域の子供達に伝えたいことをコーチとともに伝えていきます。
社会人のトップチームは、その活動を知らせるための広告としての役割もありますので、アマチュアの強豪となるべく精進をしてまいります。

正式な安心安全町づくり委員会からの報告は、同NPOのウェブサイトおよびNSP CLUBのウェブサイトでお知らせいたします。

週末のサッカーで思ふこと

土曜日から月曜日の休日まで、結局三日間ともサッカーということになってしまいました。

2/9はモンゴルで「デレン墨田」というクラブチームを運営し、少年指導をしている森本さんの依頼でFKアウダというラトビアリーグのセレクションに顔を出させていただきました。
セレクションのメンバー数が一チーム分とのことで、これまた東京ベイフットボールクラブにお願いをして、練習試合のようにさせていただきました。
※ちなみに翌10日はirrumattioさんにいらしていただきました
本当に皆様、ご協力ありがとうございました。
で、この時に船橋のトレセン指導をされている石崎さんと知り合い、また仲間の森さんとも知り合い、多くの出会いをいただきました。

10日は審判の割り当てがあり、これまた勉強させていただきました。
研修会であったため、拘束は半日でしたが、ものすごい収穫がありました。

11日はまず小学校一年生の保護者の方からご連絡をいただき、サッカーの個人教授をさせていただきました。
スクールの延長でと考えていますが、低学年向けのスキルアップスクールの必要性を痛く感じましたので、今後何かを考えるかもしれません。
ちなみにその子はドリブルは苦手といっていましたが全く問題なくできる状況でしたし、キック力がないと思っていたそうですが、普通にボールを蹴ることができます。
つまりはどうやったらサッカーのテクニックを使うことができるのかを知らないだけです。
そのきっかけのためにはスクールで補完するのがいいのかもしれないと考えています。

そして終わってからは9日に知り合った石崎さんと森さんのお誘いで、シニアのゲームに助っ人参加してきました。
10分程度の出場でしたが、前日に審判で体を酷使していましたが、充分動くことができこのところの走りこみの成果が出ていることを感じました。

さらに夜間は東京都社会人サッカー連盟の総会があり、今年度の目標をもう一度確認しました。
今年こそ・・・と二年間チャレンジしお休みしていましたが、今年は準備を今まで以上にできると考えているので、選手にがんばってほしいと思っています。

とりとめもない日記ですが、週末のサッカーでした^^;

ラトビア戦から何を得るか

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平成25年最初の日本代表の試合であったが、果たしてあの試合から日本は何を得ることができたのだろうかと悩んでしまった。

結果は3-0というものであったが、最終予選に出てくる相手とは質が違う、また正直なところ相手として不足を感じる対戦をして、代表として意味を感じることはあまりなかった。
だがその中でも何を得ることができたのかといえば、まずは遠藤保仁がいない日本代表をテストすることができたのは大きいと感じた。
しかしながら残念なのは、現時点において細貝が遠藤とタイプは違ったとしても、代表が同じレベルでのパフォーマンスを得られたのかといえば、残念ながらそうではなかった。
それは前半と後半での攻撃の種類、遠藤からの二アサイドのパスだけではなくファーサイドのパスも含めて、前に行く時のパスの種類や精度があまりにも違いすぎたと感じる。

GKは正直なところ暇だったと思われるのだが、こういう試合で新戦力を試しておく必要があったのではないかと思う。
DFラインはあまり動かしたくないというのは監督として理解できるのだが、GKだけはオプションで変更することを考えれば、今野と吉田にもう一人GKを組み合わせてコミュニケーションをとる練習をしておくべきではなかったのだろうか。

トップはなぜ佐藤寿人を試さないのかちょいと理解ができない。
Jリーグで活躍した選手を代表戦で出すことがないのはいかがなものなのか?と感じる。
少なくともJリーグで活躍する選手を出さない理由がわからないし、出さないことによって海外組しか優先されないということが定着してしまえば、国内リーグのこれ以上の発展を望むことはできない。
国内での代表戦であれば今の日本であれば欧州組を召集しなくてもある程度の国とは対戦できる力があると感じるし、欧州で行われる代表戦であれば海外組を中心としたチームで臨むのも移動や疲労、そして意義を考えればいいのではないかと思う。

なにせブンデスリーガに所属する選手だけで日本人のチームを組むことが可能な人数がいる状況で、オプションとしてさまざまな手法をとることができる。
そこには「日本代表の方向はこれだ」と決まっているものに対してアプローチできるレベルが達した選手40人ほどが絶えず選出されるような状況があれば、本番での23人はその中からベストパフォーマンスを持った選手を選べばいいということになる。
まして40人が絶えず入れ替わることのできる可能性があれば、当然ながら選手達も「代表」というものへの目標が近く見えるはずだ。

日本代表はサッカーを愛するすべての日本人の代表である。
だからこそ良いプレーを良い環境で、そして勝利を得てもらいたいと感じる。