これはNSPクラブの各チームに参加されている方を対象に書いておりますので、参加されていない方には関係ないエントリーとなりますことをご理解ください。
さて、NSPクラブとは葛飾区を中心とした下町に、地域型総合スポーツクラブのサッカー部として2007年に発足したクラブであり、生涯スポーツとしてのサッカーに各人が楽しんで参加するためのクラブとして存在しております。
(少々難しく書いてありますが・・・)
そのNSPクラブには2007年12月現在三つのチームが存在しています。
それぞれの違いを確認してください
NSP CLUB
・東京都社会人リーグに参戦
・東京都北区リーグ一部に参戦
・必要条件:JFA登録ができる、または移籍登録ができる方
NSP Gresta
・東京都葛飾区リーグ一部に参戦
・必要条件:特になし
NSP SIMBA
・東京都台東区リーグ一部に参戦
・必要条件:特になし
NSPクラブとNSP CLUBは「運営団体」と「チーム名」の違いがあることを確認してください。
そこで疑問に思われているのは特にGresta、SIMBAに参加されている方ですが、両チームに参加する方は制限をしておりません。
どこのリーグのチームに参加していても(といっても葛飾区、台東区の他チームでは無理ですが)参加できますし、Grestaは日曜日、SIMBAは土曜日を基本的な活動日としていることと、SIMBAと比較してGrestaはより高いレベルでのサッカーを行いたい方、SIMBAは毎週土曜日に練習試合をしながら楽しんでチームを作っていくという大きな違いがあります。
さらにはNSP CLUBでは大きな違いがあります。
第一にNSP CLUBは実力を優先します・・・が当然ながらチームへの参加意思、練習への出欠に関してなどを考慮し、東京都リーグに参加すると共に、北区では実力だけではなくメンバーのテストを兼ねたチャレンジを行っていこうと考えています。
東京都リーグと北区リーグに参加することは試合数を増やし、出場機会を増やすことによるメンバーのモチベーション低下を防ぐための目的でもあります。
それから一部Grestaなどで心配されていらっしゃる方もいると聞きましたが、NSP CLUBのメンバーがGrestaを占拠するようなことはありません。
現在メンバーが少ないため、登録しておいて後に助っ人的に参加するメンバーもいるかと思いますが、GrestaはGrestaでしかなく、今までと変わりのない葛飾区リーグ参戦をするチームでしかありません。
現在GrestaからNSP CLUBに参加しているメンバーもいますが、これは昨年Grestaの立ち上げ当初に「来年は千葉県か東京都にチャレンジしたい」という意見がありながらも、単独では実現しないと考えたから東京都リーグ参戦をするNSP CLUBに参加しているだけであり、あくまでもGrestaのメンバーとしての活動とNSP CLUBのメンバーとしての活動は異なります。
ただGrestaもNSP CLUBに統合したCELSUS F.C.のメンバーも今まで定期的な練習をできずにいましたし、今後は日曜日と平日に練習できる環境を作ろうと考えておりますので、NSP CLUBの練習にGrestaのメンバーも参加しませんか?というものです。
決してGrestaをNSP CLUBにしてしまえという考えは今のところありません。
(Grestaのメンバーが減った場合は考えなければなりませんが)
現在のところGrestaの残るメンバーが13?15名程度ですので、当然ながら戦力補強をしなければならないと考えています。
これは代表であるヨシくんとも相談しなければなりませんが、どうするかみんなで考えていきたいと思っています。
◇◇◇◇◇
NSP CLUBに関して「30名をどうやって運営するのか」という質問がたびたびなされます。
東京都四部リーグに参戦していたCELSUS F.C.は強いチームであると思っています。
それは一年間私も所属していて思ったことです。
しかしそれでも足りない部分があると感じることもありましたし、なにより練習が少ないと思っています。
そして練習参加者が少ないという現状がありました。
各人がそれぞれに努力しているのは知っていますし、それは理解できるのですがチームとして伸び悩んだ結果が今年の二位という結果であり、創立以来2位→3位→3位→2位という「昇格しきらない」ということになっているのだと思っています。
私も負けた試合には過去の結果を見て「これならCELSUSは勝てるだろう」とおごっていましたし、他のメンバーも負けるとは思っていなかったのだと思います。
そういう意味ではみんなが甘くみた結果が、三部に昇格できなかったことなのではないかと考え、シーズン途中で代表の藤田くんと話し合いを持ったのです。
30名の中から私や前年の各代表、キャプテンとやらなければならないのはまず都リーグで勝つベストメンバーを試合の時に考えることであり、北区ではそれだけではなくテストしたい人材をどんどん出して試合へのモチベーションを高めることをしていかなければならないと思っています。
選手のアピールの場は練習であり練習試合だと考え、そこでアピールできて都リーグの公式戦当日にも準備ができている場合にはスタメンもしくはベンチ入りということになりますが、それ以外の選手は「応援」ということになります。
ですがこれは強豪と呼ばれるチームでは当然のことであると思っています。
そこにサテライトとは違いますが、公式戦の感覚を忘れないため、試合へのモチベーションを下げないためという目的もあり北区リーグに参戦することとしています。
これはスタッフ内の共通理解でもあります。
将来的には明確にチームを分けることも考えていますが、少なくとも来年の公式戦開始時にはチームを分けることを考えていません。
考えるとしたならNSP CLUBが二部に上がった場合、サテライトチームを作って四部に参戦する場合だと思っていますが、このあたりはメンバーの意向も踏まえて流動的にするべきだと思っています。
そしてNSP CLUBの原点とは何かと考えた時に「常に上を目指す」ためのチームとして立ち上げたはずです。
それはCELSUS F.C.もそうでしたし、かつてのシンバフットボールクラブもそうでした。
シンバフットボールクラブも素晴らしいメンバーが揃っていましたが、仕事が忙しい、練習が少ないなどで都リーグ参加を中止しました。
そういう過去の反省点を踏まえ、強いチームを作るためにみんなで考えていくチーム・・・それがNSP CLUBなのだと思っています。
今、その黎明期であり参加しているメンバー全てがこれから上にあがっていくNSP CLUBの歴史を刻む最初のメンバーになるのだと考えています。
まだまだ書きたい
ことは山ほどありますし、私の言葉が違っていると感じる方がいらっしゃるかもしれません。
それは文章だけでは伝えられない熱さだったり、全部をここには書くことのできない制約と言うのもあります。
疑問がある方はぜひ膝を突き合わせて話をしましょう。
NSPクラブ 代表 工藤(兼NSP CLUB 監督候補(笑)、NSP SIMBA 雑用、NSP Gresta 雑用)