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卒業生家族

昨日、審判割当が終わって着替えをしおわってレフェリーで振り返りをしようとしているときに、「工藤さん?タカキのところの・・・」と声をかけていただいた。

「審判されている人をみたら、どこかで見たことがあるようなと思ったら工藤さんでした(笑)」と。

おっ!この鹿児島訛りのしゃべり方はと思ったら、2008年にスクールに来ていただいていた卒業生のお父さんでした。

毎回、お父さんも一緒にいらしていただいて、小さな弟君もきていました。

サッカーを楽しんでやるタカキくんと、一緒になってやろうとする当時3歳くらいの「まちゃ」くん。

その後、タカキもまちゃも足立の知り合いのチームで活躍しているのを聞いていましたが、この数年は割当でそのチームの試合に当たらなかったので、チームスタッフと話をすることがなかったので、進路を聞くことはありませんでした。

そうしたら昨日まさかのお父さんとの再会。

「まちゃいますよ」と言って見せていただいたのはジェフユナイテッドのU-15でした。

中学3年生になっていた彼は、大きくなりJ下部で頑張っていたのです。

U-12での所属チームの代表も「まちゃはうまくなる」と言っていましたが、その予想をはるかに超える進路に驚きながらも、練習を楽しく見させてもらいました。

ちなみにお兄ちゃんのタカキは大学に進学しているようですが、体育会にはいないみたいですが勉学に励んでいるのかな?

いまもサッカーを楽しんでくれていればいいなあと思います。

そうそう、友人の息子と言えばFC東京深川にも一人いて、こちらも小さなころから見ているんだよなあと。

二人ともイフィ(茂木秀人イファイン:山梨学院高校)のように楽しみながら結果を出してくれれば、将来が楽しみだなあと思う次第です。

社会人チームにおける新型コロナウイルスの影響

しばらくブログを更新していなかったのは、新型コロナウイルスによる暗い話題ばかりで、到底前向きに書くことができなかったのと、必ずといっていいほど「不謹慎」とかいう人がでてくるから書きたくなかったということがあります。

コメント欄を承認制にしておいてよかったと本気で思ったことさえあります。

今回はタイトルの「社会人チームにおける新型コロナいウイルスの影響」ということで書いてみます。

NSP CLUB台東は台東区民大会に参加しており、固定メンバーの多くは台東区のブルーファイターズのコーチもしくは松戸市のNSP CLUB 松戸のコーチとなっています。

そのため、少年の公式戦が入ってしまうとなかなかメンバーが集まりにくいということがあります。

そして今年は新型コロナウイルスの影響で、なんとシーズンがぐしゃっ!と短くなってしまったために公式戦も、練習も詰込みになってしまい、全くと言っていいほど少年コーチが参加できない状況となってしまいました。

こんなところにまさか影響がでるとは思っていませんでしたが、ここ二戦とも不戦敗の憂き目にあってしまいなかなか悔しい思いをしています。

個人としては今年からブレインズに復帰しましたが、TSL-2では全線ゴールキーパーとして出場しましたが、全敗・・・しかも入れ替え戦も負けるという残念な結果となってしまいました。

得点力不足が解決せず、エンジョイリーグを見ても得点しているのは私と、もう一人のトップだけという状況のため、個人に頼っている状況です。

全体の底上げを行わないと、ブレインズの存続さえ危ぶまれると思っているため、なんとかしなければなりません。

若手審判員の活躍を祈っています

まだお会いしたことはありませんが、菊池俊吾さんという若手の審判員がいます。

高校まではジェフユナイテッド千葉の下部組織でプロを目指していたという彼ですが、断念して審判員となったことが書かれています。

私がたまたま仲良くさせていただいている審判の中に御厨くんがいるわけですが、彼はJリーグで選手を経験して引退してから審判員の道でしたが、私は常々高校や大学でレベルの高いプレーを経験していて、プロになれなかった人の中からもそうした審判員が出てくるべきだと思っています。

なぜならよくサッカーを知っているからこそ、彼らにその判断をしてもらいたいと願うからです。

もちろんお子さんがサッカーをはじめたから4級を取ってという方の中にも勉強を重ねて優秀な審判員になったのは何人も知っていますが、学生時代によりレベルの高いサッカーをしていたことにより、そのスタート地点が違う人たちが出てくるのではないかと感じるからです。

そういうレベルの高い若手が競い合って、将来はプロリーグの審判として活躍するような未来があれば、もっとサッカーの試合が楽しくなるのではないかと思うわけです。

立場的に特定な誰かと仲良くなることで勘違いされるのを防ぐためにも、誰それを応援しているとかいうことはできないわけですが、こうした菊池君のようなまだ少ないケースについては、ぜひともその後を追いかけていきたいと思います。