カテゴリー: 監督のつぶやき

大きな敗退/審判として

昨日、東京都四部の試合が行われ、1-2で敗戦した。

現在トップを走っているチームがダントツの得失点差でかつ無敗で走っているため、三部への昇格はほぼ無理と考えられる。
今年は珍しく上位5チームが強く、通常2から3チームしかない「三部で通用するチーム」が揃ったため、ゲームとしてはレベルが高いと感じるのであるが、残念ながら結果として敗退をすることとなった。
相手チームは実質現在2位もしくは3位となり、うちは4位ということになる。
まだ首位のチームと対決していないから結果はでていないのであるが、それ以外の試合の得失点差を20点以上つけなければ難しいというのは、極めて可能性が低くなったと考えねばならない。
チームとして来期を含めた見直しをしなければならないだろう。
その同ブロックのレベルが高いと思うのは、二試合目の別ブロックの主審をつとめたことでもよくわかる。
スピードが違うし、ボールの伝わり方も違う。
自分の審判はおいといて(笑)私達の時は両チームとも審判のジャッジメントの不安定さに泣かされた。
今年の当クラブ帯同に高校生でありながら3級の強化指定審判になった者を登録したのであるが、四部運営委員会から「年齢が・・・」ということで登録をはずすように連絡がきてはずさざるをえなかったのだが、四部のレベルであれば彼の方がはるかに信頼できるジャッジメントであるし、18歳と言う年齢になんの不都合があるのかと不思議に思っている。
思うに各チームとも(当クラブのメンバーも含めて)審判を罰ゲームのように捉えている人が多く、自主運営をしなければならない三部、四部チームに参加しているにも関わらず「審判をやりたくない」とやる気を見せていないのがいる。
やりたくても「やらなければならない」わけで、審判をつとめるのであれば精一杯つとめるのが筋であろう。
それでありながら自分達のゲームの時に審判のレベルが低いだの、抗議をするだなどとなるのだから、それはお笑いでしかない。
当クラブの審判は私の目が黒いうちは、そういうことはないのだが、審判資格を取っていないメンバーの中には「審判をやりたくない」と公言している者もいるわけで、そういう者をどう自主運営の枠の中で育てるかを考えなければならないだろう。

昨日の情けなさ・・・
都リーグで運営の荷物が山のようにあるのだが、レンタカーを借り朝から三鷹に行き、ダブルヘッダーで北区と移動をする予定の中、審判が終わり車に乗ろうとして鍵がなかった。
結果、運営の荷物の中にあることが判明し、時間のことを考え北区から鍵を持ってきてもらった。
なんとも情けないことだと思うが、都リーグのスケジュールがぎりぎりのため、荷物を確認できなかったのが残念である。

成太のB級チャレンジと社会人クラブの悩み

現在、静岡で高木がB級指導者になるための研修会に行っています。

ここでなんと両国FCの今井コーチが一緒になったとの事で、高木から火曜日に連絡がありました。
両国さんとはSIMBAでたまにグラウンドが前後になったり、墨田区のグラウンド抽選でお会いしているので仲良くしていただいています。
サッカー界って知れば知るほど世界が広くなったつもりが、結局近くでつながっていることが多いので驚きです。

また最近C級のリフレッシュで高木が知り合った方が、ジェファさんのコーチとお知り合いだったり、なんか近くでごそごそあっているような気がしてなりません。

私の受講したリフレッシュ研修会でもFC府中のコーチがいらっしゃったのですが、ユース決勝大会一回戦でアシスタントレフェリーを一緒に勤めた方の仲間でした。

サッカー界って狭いです・・・^^;

さて社会人トップチームですが、なんとしても今年勝ち抜くためにさまざまな模索をしています。
戦力的には整ってきたと思うのですが、まだまだ練習不足、連携不足がみられるのと、高木の本格合流が遅れていることがうまくいっていない原因のひとつです。

私が監督として現場をしきりきれていないというのもあるのですが、結局事務局に金がないため人を雇うことができず、全部私がやっているといっても過言ではない状況だからというのもあります。
実際、会社のスタッフや妻にも手伝ってもらって事務的なものはなんとかお願いできているのですが、土日の現場に関しては結局私しかいないという理由でチームのため動いています。

この「チームのため」ということがなければ、馬鹿らしくてやっていられないというのが本音です。

では「チームのため」という意識を持っている選手が全部なのかといえば、そうではないように感じるのがまた事実です。
今週は練習などを行うわけですが、キャプテンがしつこいくらい「チームのため」とメーリングリストで、電話で選手とやりとりをしているようです。

コーチ陣としては紆余曲折を経ましたが、監督の私とやはりアドバイザーでいてもらった「奴」にもうちょっと現場を見てもらおうかと考えていますし、高木の社会人合流を13日と考え動いていこうと思っています。
私は「チームのため」というか「NSPクラブのため」動いていますので、NSP CLUB(社会人トップチーム)だけのことを考えていない部分もあるわけです。
ということで、近々アドバイザーときちんと話をして、現場を手伝うというか事実上掌握していただきたい旨伝えようと思っています。

チームのため、クラブのため頑張っていきます。

サッカーで疲れるの巻

P1000402.JPGさてさて土曜日はジュニアの練習・スクールを行うことができました。
午前中は使えないかもしれないと聞いていたのですが、薄日がさしてくる中で、なんとか天気もぎりぎり持ちました。

写真左の人物の紹介ですが、横塚コーチです。
今年のC級指導者講習会で一緒になったのですが、雲田コーチなどとともに仲良くなり、町田から時間がある時にお手伝いに来てくれます。

本人としては将来的に子供へ教えたいという希望があると講習時に聞いていましたが、とにかく子供への接し方が上手な人物だと思っています。

ぜひ結婚をして子供が・・・だけではなく、少年のコーチとして一緒に研鑽をしていければと思っていますのでこれからもよろしくお願いします。

ちなみにこのお店はうちのサッカークラブを応援してくれていまして、選手などがたまにお世話になっているステーキ屋さんです。
葛飾区の京成線青砥駅徒歩45秒にある「ステーキ那須」というお店で、私は仕事場が目の前ですのでランチでよくお世話にもなっています。
ステーキ那須 葛飾区青戸3-34-2

そして日曜日はNSP CLUBの北区リーグでした。
SIMBAは土曜日の台東区がグラウンドコンディション不良で行わなかったのですが、北区は第二試合まではなんとか雨も降らずに持ったのですが、残念ながら私達の第三試合には本降りになってしまいました。

結果は0-3という敗退。
GKもゴールエリア外で決定的なチャンスを潰したということでレッドカードをもらい、イエローカードも3枚でるというおまけつき。
審判の判定に本部からも「厳しいなぁ?」とレッドの場面はでるほどでしたが、審判の判定に対しての意義は明らかなるもの以外はしませんので、これはいたし方がないものだと理解しています。
ただレッドカードの際に、相手選手二人がレッドカードを要求する動作と大きな声でのアピールがありました。
それに対しての罰則は定められているため、先に要求した者もしくは両方にイエローカードを提示していただきたいとは思いましたので、その点だけは主審にアピールさせていただきました。

相手チームの選手が選手交代の時に後ろを通り「関係ないだろ」と私に言ったもので、思わず「残念ながらカード要求はイエロー対象です。関係あるんです。」とレッドカードの興奮冷めやらぬまま言ってしまいました。
私もそのときは相当興奮していたようで、残念ながら冷静さを欠いていたのは事実で、GKの交代の人間を間違えるという失態をしてしまいました。
しかし選手の中の声で「あ・・・そちらの方が正解」という声が聞こえたので、そちらの声に従いましたが、ピッチ外に居た選手からは監督の意見を聞いていないと捉えられたようです。
ところがそうではなく、あの時はフィールドの選手の方が正解でした。

個性派集団であるためと、私より個人スキルがある集団であるため、監督としてはものすごく大変です。
ですがこれをまとめることは選手とは違うスキルになりますのが、頑張って行きたいと思っています。

さてNPO法人化ですがようやく動き出すことになりました。
発起人の人数、さまざまな制約、少年チームの人数の少なさなど、いたるところに高いハードルがありますが、とにかく高木や仲間と共に法人化を目指します。

忙しいといっている時間はありません。
事務方の責任者としてやっていこうと考えています。
頑張りますよぉ?