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なるほど!

メモをしたものに関しての追記。

葛飾区は「東京都社会人サッカー連盟」に対して陸上競技場を貸し出したわけだ。

ということで区長へのメールの返信。

今回、ご指摘の日時に施設をご利用いただいた東京都社会人サッカー連盟は東京都体育協会の加盟団体であったため、葛飾区教育委員会が定める葛飾区体育施設事前仮押さえ要綱に基づき、区民大会等の行事に準じて申込みを受けつけました。したがって、改修工事や区民大会との日程及び時間を調整して、ご利用いただけることといたしました。4月15日はグランドを全面利用するために選択不可、22日はフィールドを利用するために大会、という表示になっています。
また、もう一点の質問に関してですが、前出の要綱に基づく事前仮押さえ申請のようにあらかじめ定められた手続きの他には、一部の団体に対する優先的な取扱い等は一切ございません。施設の利用につきましては、公平、公正に申込み受付や抽選を行い、利用料をお支払いのうえご利用いただいております。

なるほど。
「東京都社会人サッカー連盟」なんだね。

あるNPOが「俺たちはNPOなんだから行政は協力しなくちゃならないとなっている。だから東京都社会人サッカー連盟は協力しろ」なんてことができるんだろうか?
もしこれが成り立つなら、東京都内のNPO団体はこの手を使ってグラウンドを「適正に利用」することが可能になるということだ。

ちなみにこの件に関しては生涯学習課に連絡済。

練習試合と葛飾区連盟からのメール

本日のトップチームの練習試合は都リーグ三部3位の東京ガスサッカー部でした。
天然芝の深川グラウンドで練習試合ができたのは、本当にありがたいことだと感じます。
関係者の皆さんありがとうございました。

結果はホームページにも掲載していますが、オフシーズンでもあるためドローとなりました。

さて、本日葛飾区サッカー連盟少年部から一通のメールが届きました。

葛飾区でサッカーNPOを作ろうということで、見事にうちとバッティングしますが、一つだけ大きく違うところを見つけると「Jリーグを目指すトップチーム」ということでした。
私達はあくまでもアマチュアでのトップチーム運営を考えていますので、Jリーグを目指すなどということは考えていませんが、葛飾区サッカー連盟が関わるNPOではプロ化してJリーグを目指すとなっていました。

当初はプロ化と聞いていましたが、Jリーグを目指すとは思ってもいなかったので驚きです。
東京ではすでにFC東京、東京ヴェルディがJにおり、JFLにFC町田ゼルビア、横川武蔵野FCがあり、FC町田ゼルビアもJ入りをめざしているのですが、残念ながら観客動員数が少ないことでJ2への権利を逃すことになってしまっていました(6位ですので昇格はどちらにしても厳しいようですが)。

そこに葛飾区も参戦するのですからたいへんなことだといえます。
疑問なのは2011年度にトップチームが二部昇格となっていたのですが、これは2010年度に四部で優勝して2011年度に三部で優勝するという意味での二部昇格なのか、それとも現在四部に母体があって来年度三部、2011年度は二部での戦いなのかという部分がよくわからなかったということです。

そういえば東京にはJを目指すと宣言しているチームがまだありました。
城北ランシールズが名前を変えて今はスペリオ城北です。

2005年に四部優勝、しかし二年間足踏みをし2008年に三部優勝、今年度は二部2位という成績でした。
こうした覚悟がなければJを目指すのはたいへん厳しいものだと感じています。
といいながら、今年もうちは四部で足を止めていますが・・・・・

下部組織もできるため子供たちにとっては上を目指すための選択肢が一つ増えたことがいいことだと思いますが、Jリーグはどうなんだろうというのが率直な疑問ではあります。
レスチの方々が運営に入るようですが、さてどうなんでしょうか。