おとうさんレフェリーに思うこと

先日、割当でいった先で「今年からアクティブレフェリーになりました」という方と組ませていただきました。

お子さんは中学校1年生と言うことで、昨年までお子さんのチームの帯同レフェリーとして活動されていたそうです。

そして、お子さんが小学校を卒業されたので、審判をする場を求めて東京都のアクティブレフェリーになったとのことでした。

アシスタントを懸命にこなす姿、きれいな立ち姿に、これからもぜひアクティブレフェリーとして頑張っていただきたいと思いました。

その方は競技者の経験はないそうですが、お子さんがサッカーをやるということになり、審判資格を取ってチームと子供の手伝いをする目的ではじめたわけですが、実際にやってみるともっとやってみようかとなったことに対して、本当にありがたく思いますし、こういう方こそぜひアクティブレフェリーとして活動していただきたいと願いました。

せっかく審判資格を取り、しかも3級審判員となり、活動の場所がなくなったのでしたら、ぜひともアクティブレフェリーとして来ていただけたらと思います。

競技経験がなくても、審判の能力向上やジャッジへの向上は必ずできます。

先日お会いした方にもサッカーをプレーしてみることを提案いたしましたが、初心者向けのサッカーがなかなかなかったり、初心者向けフットサルとなっていたのに行ってみたらガチだったりということで、場所を探しているそうですが、プレーをすることで競技者の気持ちや考えというのが参考になると思いますので、ぜひともやってみてくださいと申し上げました。

ぜひお父さんチームでプレーをしてみたり、地域のお遊びのチームでプレーしてみたりと、そういう経験をすることで確実に審判としての質の向上は見られることになります。

そのうえでアクティブレフェリーとして活動をすることができたなら、きっと都道府県のサッカー協会はみなさんの力を認めてくれるものだと考えています。

また、都道府県サッカー協会は皆さんの力を欲しています。

ぜひともアクティブレフェリーとしてご参加いただき、より高いレフェリングを目指してみませんか?

私はおとうさんレフェリーこそ今求めている人材だと考えます。

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