クラブユース登録手順(東京都の場合)

過去にU-15を作ろうとして失敗をしたのは、いろいろな要素があったからだと理解しています。

特に東京都の場合は運営がしっかりしているかという部分を見られます。

これに関しては私は正しい部分も多いと思っているので、少年サッカー移籍問題などとは全く切り離して考えていますが、移籍に関してのみ許可がいただきたいとは思っています。

(1)選手の募集
まずは中学生を11人以上の選手を集めなければなりません。
この状態で(5)まで最低一年間を要します。

(2)練習場所の確保
他のジュニアユースチームが利用していないグラウンドを確保する必要があります

(3)試合会場の確保
公共や私的グラウンドの抽選でも構いませんが、東京都クラブユースではできればグラウンドを保持しているクラブが望ましい(当たり前のことですが)としています。
しかし、他県のグラウンドでは公式戦の開催を行うことができないため、東京都であることが求められます。
※そのため強豪チームで他県に立派なグラウンドがあったとしても練習にしか使えず、公式戦は開催できないことがあります

(3)近隣ジュニアユースチームとの交流
できれば同じブロックや近いブロックのチームを「招待して」練習試合などを毎週のようにこなします。
ここで見られるのはきちんと選手が確保されているのか、練習試合のグラウンドが確保されているのか、運営はきちんとしているのかという部分です。
※私たちはこの部分が少々おろそかになっていました

(4)東京都クラブユース連盟へ新規参加の申し込み
ウェブサイトに申込の宛先がありますので、メールで新規参加の申し込みをします。
そうすると、新規参加チーム向けの研修会が行われますので、参加をして意思の確認があります。

(5)登録ブロックでのヒアリング
ここが最もハードルが高くなります。
同じブロックに既に参加しているチームの代表の方々からヒアリングされます。
練習場の確保であったり、試合会場の確保で特に公共の場合の確保に問題はないか、選手募集を既存チームの邪魔にならないようにしているかなどのチェックがあります。

(6)Kリーグへの参加
(5)で参加が認められたら、3月からKリーグと言われる仮登録(K登録)リーグへの参加をします。
ここで問題なくリーグをこなしていくことができれば、その年のクラブユースなどに参加できるようになります。
クラブユースの予選は一次戦からとなります。

(7)本登録
K登録で一年以上を過ごした段階で、問題がなければ本登録となり、Tリーグなど他の公式戦にも参加できるようになります。

(8)K登録への変更
本登録の状態で運営による重大なエラーがあった場合等に、K登録へ変更となり最低一年間活動をすることがあります。

と、こんな感じです。

とにかく(1)の状態で一年間を過ごすため、中学校一年の段階で公式戦に参加できないことがネックと考える保護者の場合には、まず入団してもらえないことが現実としてあります。

その選手たちが中学二年になりK登録となったとしても、全ての公式戦に参加できるわけではないため、ここもまた公式戦を重要視する保護者の場合には入団はしてもらえません。

そして最短で二年かかって本登録となり全ての公式戦に参加できるようになるわけですが、新規のクラブを見ているとやはり戦績が厳しいため戦績を気にする保護者には気に入ってもらえません。

いくら三年間育成を考えてと保護者や選手に伝えても、公式戦ができないならと参加してもらえないのがほとんどです。

これが厳しいのは事実ですが、U-15クラブを起ち上げるのであれば、それだけの信念をもってやらねばできないということです。

NSP CLUBとしては必ずU-15にまたチャレンジをしようと思っているのですが、同じブロックで立ち上げるのかを含め、また東京都にするのかということも含めて、選手を第一に、育成を第一に考えてやっていこうと考えています。

幸いなことに前回のチャレンジが失敗した際、クラブに所属していた選手は全員クラブチームや部活に入れてもらうことができましたので、私たちとしてはほっとしたのが本音です。

しかし、次回は失敗ができないと思っているので、慎重にかつ大胆にすすめていこうと思っています。

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